クラウドワークスなどでWebデザインの案件を探していると、SNS投稿画像の制作案件をよく見かけます。「初心者歓迎」「未経験OK」と書かれている案件も多く、Webデザインを始めたばかりの私にとっては、比較的応募しやすそうなジャンルでした。
また、SNSを見ていると、企業やお店、個人のアカウントなどで頻繁に投稿しているものも多くあります。
もし継続してSNS投稿の画像制作を任せてもらえるようになれば、安定して仕事を受けられるようになるかもしれない。
そんなことを考えて、SNS投稿画像の案件にも応募するようになりました。
実際にいくつかの案件を経験してみると、思っていたよりもいろいろなタイプの案件がありました。今回は、私が実際に応募したSNS投稿画像の案件と、やってみて感じたことを書いてみたいと思います。
SNS投稿画像の案件を探すようになった理由
SNS投稿画像の案件に興味を持ったのは、まず募集されている案件の数が比較的多かったからです。
Webデザインを始めたばかりの頃は、そもそも自分にできる案件がどれなのかも分からなかったので、「初心者歓迎」と書いてある案件は応募先を探すうえで気になる存在でした。
もう一つは、継続して仕事につながる可能性があるのではないかと思ったからです。
SNSは一度投稿したら終わりではなく、定期的に投稿を続けているアカウントもたくさんあります。
そのため、投稿画像を継続して制作する仕事を受けることができれば、単発の案件をその都度探すよりも、安定した収入につなげやすいのではないかと思いました。
Webデザインの仕事を副業として続けていくなら、単発の案件だけでなく、継続して依頼してもらえる仕事を持ちたいという気持ちもありました。
実際に応募したSNS投稿画像の案件
Illustratorで画像を差し替える案件
一つ目は、Illustratorのデータを使ってSNS投稿画像を作成する案件です。
クライアントからIllustratorのデータが用意されていて、指定された画像への差し替えや、背景色の変更などを行いました。
一からデザインを考えるというよりは、元のデザインをもとに必要な部分を変更していく作業でした。
作業自体はシンプルだったのですが、実際にやってみるとデータがかなり重く、Illustratorの動作が遅くなるなど、思っていた以上に時間がかかりました。
こちらはテスト案件ではなく、通常の依頼として受けた案件です。
インテリア系アカウントの投稿を作るテスト案件
別の案件では、インテリア系のアカウントで使用するSNS投稿画像を作成しました。
こちらは企業のテスト案件で、指定された内容をもとに投稿画像を制作するというものでした。
週に2~3投稿更新されているアカウントだったため、SNS投稿画像の実績を増やせるかもしれないと思い、応募しました。
実際に制作してみると、単純に画像を作るだけではなく、アカウントの雰囲気に合わせたり、見やすくまとめたりする必要がありました。
SNS投稿画像といっても、案件によって求められることが違うんだなと感じました。
イベント告知画像のテスト案件
もう一つは、イベントの告知用画像を制作するテスト案件です。
こちらもテスト案件でしたが、インテリア系の投稿とはまた違い、イベントの内容が伝わるように情報を整理してデザインする必要がありました。
同じSNS投稿画像でも、アカウントのジャンルや目的によって、デザインの考え方が変わることを実感しました。
SNS投稿案件を探していて感じたこと
初心者歓迎の案件は多いけれど……
SNS投稿画像の案件を探していて感じたのは、「初心者歓迎」と書かれている案件がかなり多いということです。
Webデザイン初心者にとっては応募しやすく感じますし、実際に私も最初の頃はそういった案件をよく探していました。
ただ、初心者歓迎だからといって、必ずしも簡単な仕事とは限りません。
テンプレートを使って作る案件もあれば、ある程度自分でデザインを考える必要がある案件もあります。
「初心者歓迎」という言葉だけではなく、実際にどこまでの作業を求められているのかを見ることが大切だと感じるようになりました。
テスト案件は単価が低めのものも多かった
また、SNS投稿案件を探していると、テスト案件の募集が多いことにも気づきました。
テストといっても無償ではなく、有料で制作する案件が多かったので、実際に仕事を経験できるという点ではメリットがあります。
一方で、報酬はかなり低めに設定されているものも多く、「この金額でここまで作業するのか」と感じることもありました。
もちろん、実績を作ることや、継続して仕事につながる可能性を考えれば、単価だけで判断することはできません。
それでも、いくつか経験していくうちに、テストだからという理由だけで応募するのではなく、報酬や仕事内容、継続条件なども確認するようになりました。
面談がある案件も意外と多かった
SNS投稿案件の中には、制作前や応募後に面談が設定されているものもありました。
私も実際に面談を受けたことがあります。
1時間ほど話したのですが、仕事の詳しい内容というより、雑談に近い話が続くこともあり、正直なところ「この面談は仕事とどのくらい関係があるんだろう?」と感じたこともありました。
もちろん、クライアントとの相性を確認したり、仕事内容をすり合わせたりするために面談が必要な案件もあると思います。
ただ、こうした経験をしてからは、応募する前に面談の有無や内容についても確認するようになりました。
最近は応募する案件をかなり吟味するようになった
副業を始めたばかりの頃は、とにかく仕事を経験しなければという気持ちが強く、「初心者歓迎」「継続あり」と書いてあれば、とりあえず応募してみようと思うこともありました。
でも、いくつかの案件を経験してみて、最近はかなり慎重に応募するようになりました。
報酬だけではなく、
・具体的にどんな作業をするのか
・テストの内容や報酬はどうなっているか
・継続した場合の条件はどうなのか
・面談は必要なのか
・自分の今のスキルで対応できそうか
などを見るようになりました。
案件数が多いからこそ、すべてに応募するのではなく、自分に合いそうな案件を選ぶことも大切なんだなと思うようになりました。
SNS投稿画像の仕事を収入の中心にできるのか
SNS投稿画像の仕事は、継続して依頼してもらえる可能性があるという点では、今でも魅力を感じています。
ただ、実際に案件を経験してみると、継続につながるかどうかは案件によって違いますし、単価や作業量もさまざまです。
そのため、「SNS投稿案件なら安定して稼げる」と簡単には言えないのかなと思っています。
それでも、定期的に投稿を続けるアカウントがある以上、継続して制作を任せてもらえる仕事を見つけることは、これからも目指していきたいです。
SNS投稿案件を経験して分かったこと
SNS投稿画像の案件は、初心者歓迎の募集も多く、Webデザインを始めたばかりの私にとっては挑戦しやすいジャンルでした。
実際にテスト案件や通常の依頼を経験してみると、案件によって仕事内容や報酬、進め方などがかなり違うことも分かりました。
最初は「継続して仕事をもらえれば、収入の中心にできるかもしれない」と考えていましたが、今はそれだけではなく、自分に合った案件を見極めることも大切だと感じています。
まだまだ経験途中ですが、これからも自分にできる仕事を少しずつ増やしていきたいと思います。

