Webデザインの案件に応募して、実際に仕事につながるまで

スクール

Webデザインのスクールを受講していた頃、私は実際の案件にも少しずつ応募するようになりました。

それまでにもクラウドソーシングの案件を見たことはありましたが、

「自分はどこまでできるんだろう」

「この案件に応募していいのかな」

と迷ってしまい、なかなか一歩を踏み出せずにいました。

2回目のスクールでは、勉強だけで終わらず、実際に案件へ応募するところまで取り組んでいました。

今回は、私がどんなふうに案件を探して、どのくらい応募して、そこから実際の仕事につながっていったのかを書いてみます。

案件を探したのはクラウドワークス・ランサーズなど

案件探しでは、

  • クラウドワークス
  • ランサーズ
  • ココナラ
  • ママワークス

などを見ていました。

スクール受講途中から、実際の案件への応募も始めていました。

「卒業してから応募しよう」と思っていたわけではなく、スクールのサポートを受けながら、できそうな案件に挑戦していくという形でした。

最初の頃は、案件の内容を見ても、

「これならできそう」

「これはちょっと難しそう」

という判断も、今ほどできませんでした。

そこで、まずは応募してみることを意識していました。

最初は「とにかく応募する」を目標にしていた

スクールでは、案件を取るためにはある程度数を応募することも大切だと教えてもらいました。

目安として「1日に10件以上応募する」という話もありました。

ただ、実際にやってみると、毎日10件応募するのはなかなか大変でした。

案件を探して、内容を確認して、提案文を書いて……とやっていると、思った以上に時間がかかります。

休日などは新しい案件自体が少ないこともありました。

10件応募できない日も普通にあって、3件くらいしか応募できなかった日もあります。

そのため、途中からは、

「最低でも1日5件くらいは応募する」

という感じで、自分なりに目標を調整しました。

最初の頃は、

  • 「初心者OK」と書いてある
  • スクールで習ったツールで対応できそう
  • これまで経験した作業に近い

といった案件を中心に応募していました。

最初に応募した案件は不採用でした

私が最初に応募したのは、クラウドワークスのバナー制作だったと思います。

報酬は1,000円前後だったと記憶しています。

「継続の可能性がある」

「使用ツールは問わない」

というところに惹かれて応募しました。

ただ、結果は不採用でした。

今振り返ると、最初からすぐ仕事が取れたわけではなく、ここから何度も応募していくことになります。

かなり応募したけれど、返信は思ったより少なかった

最初の1〜2週間くらいは、できるだけたくさん応募していました。

1日10件を目標にしていましたが、毎日達成できたわけではありません。

それでもかなりの数に応募したと思います。

そして、実際にやってみて感じたのが、

「応募しても、思ったほど返信は来ない」

ということでした。

1件の案件に30人、40人それ以上の応募者が集まることもあるので、クライアント側もそのすべてに目を通して返信するということはできないでしょう。

返信が来ても、仕事内容についての確認よりも、応募者自身についてかなり細かく聞かれるだけ聞かれるということもありました。名前や年齢、スクールに通っているか、同居家族がいるか、などの質問です。

そして、少しずつ実際の仕事につながった

たくさん応募した中には、報酬がかなり低いテスト案件もありました。

100円程度のものなども含めて、とにかく実際に仕事を経験していきました。

その中で、最初は「テストかな」という仕事でも、そこから次の仕事につながることがありました。

そして、私が初めて、

「ちゃんと仕事を任せてもらえた」

と感じたのが、Photoshopを使った画像・文字の入れ替え作業でした。

この案件については、以前の記事でも書いています。

👉 [Photoshopの文字入れ替え案件についての記事はこちら]

最初にテストを行い、その後も継続して依頼をいただく形になりました。

決められたテンプレートに、支給された文章や画像を入れ替えていく作業です。

こうした案件を実際に経験して、

「スクールで練習していたことが、実際の仕事になるんだ」

と初めて実感しました。

スクールで学んだことが、そのまま役立った部分

実際に案件を受けてみると、スクールで学んだことがそのまま役立った部分もありました。

Photoshop

Photoshopを使った作業は、実際の案件でも使う機会がありました。

スクールで基本的な操作を勉強していたので、案件の作業に入るときの土台にはなったと思います。

もちろん、スクールで習ったことだけですべて対応できるわけではありません。

実際の案件では、

「これ、どうやってやるんだろう?」

ということも出てきます。

そういうときは調べながら進めることも多いです。

ツールもアップデートされていくので、スクールで習った操作だけですべて対応するというより、

基本を覚えたうえで、必要なことをその都度調べる

という感じになっています。

提案文

案件に応募するときの提案文も、スクールで学んだことが役立ちました。

最初は、

「何を書けばいいんだろう?」

という状態でした。

でも、経験を重ねるうちに、

  • 自分ができること
  • その案件に関連する経験
  • 使用できるツール
  • 応募した理由

などを整理して書くことを意識するようになりました。

クライアントとのやり取り

クライアントとのやり取りについても、スクールで学んだことが役立ったと思います。

実際の案件では、制作そのものだけではなく、

「確認しました」

「こちらで進めます」

「ここが分からないので確認したいです」

といった連絡も必要になります。

こうしたやり取りも、案件を経験するまではあまりイメージできていませんでした。

実際に案件を受けてみて「思っていたのと違った」こと

案件を受ける前は、もう少し単純に考えていました。

「初心者OKの案件なら、自分でもできる仕事なのかな」

という感じです。

でも、実際にやってみると、いくつか違うことがありました。

「初心者OK」=簡単な仕事、ではなかった

「初心者OK」と書いてあると、

「初心者でも簡単にできる仕事なのかな」

と思ってしまいます。

でも、実際にはそうとは限りません。

初心者でも応募できるという意味と、作業が簡単という意味は別でした。

実際にやってみると、細かい確認が必要だったり、自分で調べないと分からなかったりすることもあります。

作業以外にも気を使う

そして、意外と気を使ったのがクライアントとのやり取りでした。

制作作業だけをしていればいいわけではなく、

「この認識で合っているかな」

「ここは確認したほうがいいかな」

と考えることがあります。

デザインの作業そのものとは別に、コミュニケーションにも気を使うんだな、と感じました。

思ったより時間がかかる

もう一つは、思っていたより時間がかかることです。

案件を見ると、

「これなら○○円だから、そんなに悪くないかな」

と思っても、実際には、

  • 案件を確認する
  • 素材を確認する
  • 作業する
  • 修正する
  • クライアントとやり取りする
  • データを書き出す
  • 納品する

など、作業以外にも時間がかかります。

そのため、

報酬だけを見て「この金額なら良さそう」と判断するのは難しい

と感じるようになりました。

実際に作業してみて初めて、「思ったより時間がかかったな」と分かることもあります。

案件を経験して、応募するときの見方も変わった

最初の頃は、

「初心者OKなら応募してみよう」

という感じでした。

できそうかどうかを考えすぎるよりも、まず応募してみる。

それも最初の段階では必要だったと思います。

でも、いくつか案件を経験した今は、少し見るところが変わりました。

例えば、

  • 自分がこれまで経験したことに近いか
  • 作業内容が具体的に書かれているか
  • 自分が使えるツールで対応できるか
  • 報酬と作業量が合っていそうか
  • 継続案件の場合、どのような仕事がどのくらいあるのか

などを見るようになりました。

もちろん、今でも「これ応募していいのかな」と迷うことはあります。

ただ、以前のように「初心者OKだから、とりあえず応募してみよう」だけではなくなりました。

自分が実際にできそうか、過去の経験を活かせそうか。

そこを考えてから応募するようになっています。

継続案件を取れても、それがずっと続くとは限らない

もう一つ、実際に案件を経験して分かったことがあります。

それは、

「継続案件=ずっと仕事が続く」とは限らない

ということです。

クラウドソーシングを見ていると、継続案件の募集も意外と多くあります。

最初の頃は、

「継続案件を一つ取れれば、その後は安定して仕事をもらえるのかな」

と思っていました。

実際に、継続して依頼をいただいている案件もあります。

一方で、別の案件では、テスト後に継続依頼をいただいたものの、継続1か月ほどで連絡が途絶えてしまったこともありました。

こちらから見ると、その後の依頼がなくなったので、結果的に終了したのかな、という状態です。

その経験から、

継続案件を取れたからといって、ずっと続くとは限らない

ということも実感しました。

だからこそ、一つの案件だけに頼るのではなく、少しずつ経験や応募先を増やしていくことも大切なのだと思います。

案件に応募して、少しずつ分かってきたこと

2回目のスクールに入る前は、

「勉強したけれど、実際にどうやって仕事につなげればいいんだろう」

という状態でした。

そこからスクールで案件への応募を経験して、実際に仕事を受けるところまで進みました。

もちろん、たくさん応募すれば必ず仕事が取れるわけではありません。

返信が来ないこともありますし、テストまで進んでも継続しないこともあります。

それでも、実際に案件を経験したことで、

「自分はこういう作業なら比較的やりやすい」

「こういう案件は時間がかかる」

「この条件なら応募してみよう」

という、自分なりの判断材料が少しずつ増えてきました。

まだ「この仕事なら絶対に大丈夫」と自信を持って言えるほどではありません。

今でも案件を見ながら、

「これは私にできるかな」

と迷うことはあります。

でも、何も分からない状態で案件を眺めていた頃と比べると、少しずつですが、自分なりの基準で案件を見ることができるようになってきたと思います。

副業としてWebデザインを始めて、すぐに安定して仕事が取れるようになったわけではありません。

応募しても返事が来ない。

やっと取れた仕事が継続しない。

思ったより時間がかかる。

そんなことも含めて、今も試行錯誤しています。

それでも、少しずつ「実際に仕事をする」というところまで進むことはできました。

まだまだ途中ですが、以前よりは「どうすれば仕事につながるのか」が少し見えるようになってきました。

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